サッカー足技 浮き球エラシコ を解説
浮き球エラシコとは?
「浮き球エラシコ」とは、サッカーの高度な足技のひとつで、通常のエラシコ(アウトサイド→インサイドの切り返しフェイント)を“浮き球”で行うバージョンです。
通常のエラシコは地面にあるボールを素早く左右に揺さぶって相手をかわす技ですが、浮き球エラシコは空中に浮いたボールを扱い、相手の意表を突きます。
動作の流れ
浮き球を作る
味方からのパスが浮き球で来る場合もありますが、自分で軽くボールを浮かせてから始めることも可能です。
アウトサイドで触れる(フェイントの第一段階)
浮いているボールを足の外側(アウトサイド)で軽く弾き、相手に「その方向に動かす」と思わせます。
ここで体の重心や視線も合わせてフェイントを強調すると効果的です。
素早くインサイドで切り返す(実際の進行方向)
すぐに足の内側(インサイド)で逆方向へ弾き返します。
この一連の流れが「エラシコ」であり、浮き球でも成立します。
ポイントとコツ
タイミングが命
ボールが浮いている間は一瞬しかないため、素早く連続したタッチを行う必要があります。体のフェイクを大きく
足だけでなく、上半身の動きや目線を使って相手を完全にだますことが大切です。応用性
相手ディフェンダーが間合いを詰めてきた時や、パスを受けて即座に突破したい場面で有効です。難易度
地面にあるボールよりもコントロールが難しいため、上級者向けのテクニックです。
使用例
ロナウジーニョやネイマールといったブラジル系の選手が披露することがある派手な足技。
1対1の局面で観客を魅了しつつ相手を突破する、魅せ技的な要素も強いです。
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基礎練習(ボールタッチと感覚づくり)
1. ボールリフト(ボールコントロール強化)
目的:浮き球を安定して扱えるようにする
方法:足の甲やインサイドでリフティング。片足だけ、または両足交互で。
ポイント:ボールを高く上げすぎず、常に自分のコントロール範囲内に保つ。
2. 浮かせてワンタッチ
目的:自分で浮き球を作り、素早く次の動作へつなげる感覚を養う
方法:足の甲でボールを軽く浮かせて、落ちてくる前にインサイド or アウトサイドでタッチ。
ポイント:タッチは小さく、次の動作へ素早く移れることを意識。
3. 空中でのアウト→インのタッチ
目的:浮き球状態でのエラシコの基礎動作を習得
方法:膝くらいの高さで浮いているボールに対して、
① アウトサイドで外へ弾く動作を入れる
② すぐにインサイドで逆方向に弾き返すポイント:両足を地面に安定させ、足首を柔らかく使う。スピードより正確さ重視。
応用練習(試合を意識したシチュエーション)
4. 浮き球パスからの処理
方法:味方役に軽く浮き球を送ってもらい、それをアウト→インの浮き球エラシコで処理。
ポイント:パスを受ける時の姿勢(半身)を意識して、相手を抜く方向に自然につなげる。
5. マーカー突破練習
方法:マーカーやコーンをディフェンダーに見立て、距離を調整しながら浮き球エラシコで突破。
応用:コーンの位置を変えたり、複数並べて連続で挑戦。
6. 対人練習
方法:実際に仲間を相手にして、1対1で仕掛ける。
ポイント:相手がタックルを狙ってきた瞬間を狙うと成功率が上がる。
注意:相手が予測しやすいとフェイントが効かないので、体全体でだますことを意識。
実戦で使うための心構え
多用しないこと:派手で効果的だが、読みやすくなると逆効果。ここぞの場面で使う。
スピード重視:技そのものの綺麗さより、相手を置き去りにできる速さが大事。
体の連動:足技だけでなく、上半身のひねりや目線のフェイクを組み合わせると成功率が高まる。





